今年6月に「RX-8」の生産を終了したことで、「マツダはロータリーエンジンの歴史に終止符が打つのではないか」という憶測が流れていた。
しかし、今回モスクワで「アテンザ(海外名:Mazda6)」のお披露目を行った山内社長は、「私がマツダに在籍している限り、燃費効率を追求したロータリーエンジンの開発と、走行時の直接的な動力源以外の用途でのロータリーエンジン活用の道を模索し続けていく」と表明。
“走行時の直接的な動力源以外の用途”とは、2013年に日本で先行発売を予定しているレンジエクステンダーEVに発電用としてロータリーエンジンを搭載することを示唆したもののようだ。
ロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして使用した場合、他のエクステンダー用エンジンと比べ、高効率化や小型・軽量化が可能だという。
まだ不透明な部分が多い次世代ロータリーエンジンだが、ファンにとって開発継続は朗報と言えるだろう。次なるニュースを楽しみに待ちたい。
http://jp.autoblog.com/2012/09/03/mazda-working-on-range-extended-rotary-powered-vehicle/
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